どうして、凍ってしまったの～！？。

一日中雪が降って、時折吹雪いたりする寒い一日でした。

幾日氷点下の中から抜け出せない日が続いているのでしょう。

朝から景色と同じ、気分もグレー気味です（－－）。

昨日の夕方、歩いても走っても１００歩程の、すぐ近くの川を見に

わざわざ行ってみましたが、空気が冷た過ぎて顔が痛いほどでした。

・・・川ですもんね。小学生低学年時代のおバカはなちゃんの、凍って

しまった出来ごとの続き、いっちゃいますか（＾＾；。

数十年前の、岩手の片田舎。時季は、冷え込みの厳しかった今頃の事。

坂の上のＡ君宅のお庭から、嬉々とした子たちの５台連結の箱ゾリが発車します。

私は確か、後ろの方。前の子の乗った箱ゾリの後ろ部分を次々に

自力で掴まえ、連結させカーブのある坂を滑り下りるスピードとスリルに

すっかりはしゃいだはなちゃんは、川の附近で「キャホ～♪」と

片手を放してしまったようです。

あ～ぁ、幾ら楽しいからって、ホントに、おバカさんですネ～。

瞬間、「はっ、この景色見なれませんが！？」・・・。

そうなんです。見事に威勢のついた箱ゾリから飛び出した私は、

足の方から氷ついた小川へ、鋭角にジャボ～ンとダイブしてしまったのです。

仰向けに水深３０㎝程の川にすっぽりと沈み込み、氷を透して仰ぎ見た、

あのキラキラは万華鏡を覗いたように綺麗だった・・ところまでが私の記憶です。

その後どうしたかは、最近まで自力で川からはい出して、帰宅し着替えも

自分でした案外冷静な子！・・と、思っていましたが、慌てた他の子が

母を呼びに行ってくれたんだそうです。

川からは脱出していた私は、驚き向えに来た母と家に帰る途中、髪の毛から

洋服まで凍ってしまったとか。

コックを捻れば温かいお湯が出る時代でもなかったので、震える私を母は

裸になって抱きしめて、体温を戻してくれたんだそうです。

母の愛情に、感謝ですネ。母は、ぼそっと、はなちゃんのような子が

三人いたら、身が持たなかったと（＾＾；。

都合の悪いところは、記憶から消し去ってしまっている自分です。

生きていて、良かった～。

命を掛けた箱ゾリ遊びは、その後も懲りもせず冬になると、

親の心配を余所に楽しむ私でした。

それにしても、妹たちや他の女の子は冬の間、何をして一日を過ごして

いたのか、不思議です（＾＾；。

そうですね。多分、私が嫌いだった読書！？。勉強！？。

お人形さんごっこ！？。

あ～、寒い！！。いつ、晴れるんでしょう、はなちゃん地域（－－）。

コメント 6

うわお～、お母さんの肌で命をつなぎ止めた！
そこまでは想像しませんでした(ーー;)
でも今のはなちゃんさんはお人形を作れる！！
う～ん、立派です(^^♪
by まゆまき工房 (2012-01-30 11:19) 

薪を入れてお風呂を沸かすのにも、一苦労の時代でしたから（＾＾；。
他にも数々の、いたずらをして、母の肝を冷やした子だったらしいです～。
by はなちゃん１０４M (2012-01-30 16:43) 

うわ～聞いてるだけで寒い～^^
お母さんの優しさじ～んときちゃった。
手こずらせる子ほど可愛いのでしょうね^^
by aatyan (2012-01-30 19:44) 

今なら、救急車騒ぎでしょうね。
私はうるさ過ぎたので、途中からおばあさんが私の面倒を
みてくれていたんですよ。
とにかく、うるさ過ぎたようで・・（＾＾；。
by はなちゃん１０４M (2012-01-30 21:24) 

うわー、おてんばさんだったんですね（＾－＾）
でも、よかった、無事で！
by MERRY (2012-01-31 10:37) 

やっぱりね～。でも無事でよかった、お母さんとお友達に感謝ですね。
by れもん (2012-02-01 21:45)